おひとりさまの未来を考える-「Happy Endingカード」で未来設計
独身者だけが”おひとりさま”ではない
近年、単身者や子どものいないご夫婦、親族と疎遠になっている方が増加しています。また女性は平均寿命が長いことから、ご主人を亡くされてからおひとりで過ごす時間が長くなっています。
人生は100年時代。誰もが「おひとりさま」になりうるといえるでしょう。
先日の日経新聞の記事では、「おひとりさま」の増加について取り上げられていました。
記事によると、2033年には1世帯あたりの平均人数が初めて2人を下回り、2050年には、1人暮らしの世帯が全世帯の44%を占め、うち65歳以上の1人暮らしの高齢者が、約21%を占めるとのことです。
そして、万が一のときに頼れる近親者がいないことは、医療や介護の手続き、自分の死後の手続きを託すことができない問題が指摘されています。
おひとりさまが直面するリスク
若い頃の「おひとりさま」生活は、多くの人にとって魅力的な選択です。自由に自分の時間を管理でき、キャリアや趣味、旅行など、自分の好きなことに没頭できるのは大きな利点です。
しかし、その自由も時間の経過と共に、将来への不安へと変わることがあります。特に、リタイア後のお金や住環境、医療・介護のこと、そしてお墓のこと。一人では解決が難しい課題に直面することがあります。
元気なうちは、老後のリスクや万が一のことなんてあまり考えたくないものです。そして、自分には問題は起きないだろう、と人は楽観視してしまうことがよくあります。
日々の生活が忙しく、仕事や家庭、趣味などで手一杯になっていると、将来のこと、未来の計画を立てる余裕がないかもしれません。
このように、認知症になったら…、自分や家族に万が一のことがあったら…、多くの人々がその対策に無頓着です。
ですが、元気なうちに、将来後悔しないために、自分や家族の未来を前向きに計画することはとっても重要なのです。
Happy Endingカードの活用
そこで注目されるのが、「Happy Endingカード」というツールです。
このカードを使うことで、自分にどんなリスクがあるのか、どんな対策が必要(不必要)なのか、自ら確認していただけます。
また、このカードの画期的なところは、自分は将来どんなことで後悔することになるか、を予め体験(予期的後悔)していただくことができます。
ゲーム感覚で楽しみながら、自分や家族の未来を前向きに計画することができます。
ワークショップ開催中です!
「Happy Endingカード体験ワークショップ」を定期的に開催しています。
これからの人生を、どのように自分らしく生きて、どのように死を迎えるのかを考える良い機会となるはずです。
この機会に、ぜひ一度ご自身の未来設計を見つめ直してみませんか?